桶居山 (248m)

2008年09月07

兵庫県姫路市


涼しい内の早朝ハイキングと思ったが、8時過ぎでは充分暑かった。
おけすけやま
日差しはまだきついが木々からは秋を感じる。
高御位山は”ササユリ”で有名であるが桶居山は”キキョウ”が至るところに咲いていた。蕾は包み込んだ様な独特の形状をしており可愛い。
『大きく羽根を広げる”鷲羽岳”と左遠くに”水晶岳”』と自分ではいつも思っている。
判り難かったお宮側への降り口に標識が立っていた。
ここへの登山口はもっと判り難いですがねー。
同じ桶居山ではるが、東から見ると姫路の”槍ヶ岳”となる。
”桶居山”(248m)山頂にも新しい標識が立っていた。
新しい山頂標識には標高が書いていなかったが、
びっくりする低山なので書かないのが正解だと思う。
今日は”ダルマ落し岩”によじ登り上に立ってみるが、証拠写真は無し。少しオーバーハングになっているので降りる足掛かりが判らず、最終的
には飛び降りた。
前回、この岩に登ろうとしていた二人組みを見掛けたことがあるので、近くまで行ってみる。
岩肌には新しいボルトが沢山打ち込まれていた。
登攀用具さえあればいつでも練習出来そうだ。
岩の上に上がってみると、ビレーは基本の3ヶ所ではなく2ヶ所しか取ってなかった。
ここのスラブは広大だ。ハイキングコースの直ぐ横にあるのに今まで見ることは出来ていなかった。
これからは定番のお立ち寄り場になりそう。
ハイキングコースからは見えないが、少し、東にずれると広大なスラブが見える。
佐土新に降りてから見上げた広大なスラブ。急斜面で歩くことが出来ない様に見えるが、岩肌のグリップ良く、安全に歩けた。右の小さな岩峰にもボルトが沢山打ち込まれていた。ここの裏側の岩峰同様、恰好のクライミング練習場になっている様だ。
極々低山であるが、登り初めから展望が開け、沢山のコースがある桶居山は何回歩いても楽しい。
兵庫100山』   時々クライミングしている桶居山西側の岩峰に行ってみる。
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Road Map :姫路市佐土新の道路に適当に車を停める。
Route Map:総合地図上の⑮から登り、㉑で下った。
寒くなればこの広大なスラブで日向ぼっこしながら休憩するのが良いかも知れない。